2026-11-05 · 6 分で読めます

ジェルポリッシュのMOQとサンプル費用を正直に説明します

200本という数字の意味、サンプルが無料にならない理由、そして資金を積みすぎずに市場を試す初回発注の組み方を解説します。

MOQの質問は、実際にはリスクの質問です。ブランドは誰も買わない色を5,000本抱えたくない。工場は50本のためにラインを止め、3台を洗浄して段取りし直したくない。どちらも妥当で、両方を満たす数字は多くのバイヤーが思うより低いところにあります。

1色200本が実際に意味すること

当社の下限は1色200本、1回のご注文内で色の混在が可能です。つまり初回1,200本は、12色×100本でも、6色×200本でも組めます。サロンチェーンがPBラインを試すなら、12色×100本のほうが賢明なことが多いです。どの4色がラインを支えるかが、数量をコミットする前に分かります。

サンプルが無料にならない理由

サンプルは工場に実費がかかります。グラム単位の原料、技術者の1時間、機械の稼働、そして送料です。サンプル費は初回生産のご注文から全額相殺します。これは上乗せではなく、実現しない事業計画のために見積りを集めているバイヤーをふるい落とし、サンプルの納期を3週間ではなく7〜10日に保つための仕組みです。

見積りに載らないコスト

  • オリジナルラベルの印刷版:注文ごとではなくデザインごとの一時費用
  • 標準ライブラリにない形状を希望する場合のボトル金型
  • 2回目以降の現物見本との色合わせ
  • 市場が求める場合の第三者検査(EU CPNP、米国FDA登録)
  • 輸送:ジェルの20フィートコンテナは重く、非危険物区分でもキャリアによって制限があります

初回発注の組み方

2つに分けます。発注Aは市場テスト。6〜12色、各100〜200本、標準ボトル、シンプルなラベル、金型なし。発注Bは60〜90日後、どの色が売れるか分かってから。そこで初めてオリジナルパッケージと数量価格が意味を持ちます。発注Aを飛ばして1色5,000本に進むブランドが、あとから処方変更を相談しに戻ってきます。

価格を動かすもの

数量は分かりやすいレバーですが最大ではありません。処方の複雑さ(HEMAフリー、TPOフリー、高顔料ワンコート)は標準より高くつきます。パッケージは中身より高いことがよくあります。マグネットキャップ付きガラスボトルは15ml製品の単価を倍にし得ます。ラベルの加工(箔、スポットUV、ソフトタッチ)は印刷ロット単位の価格なので、小ロットはその負担が不釣り合いに大きくなります。

コストを項目ごとに内訳で出してもらってください。ジェル、ボトル、筆、キャップ、ラベル、充填、検査、輸送。内訳を出さない工場は、利益を隠しているか、原価計算ができていないかのどちらかです。目標小売価格と市場をお知らせいただければ、その中に収まる構成をご提案します。

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